勝ちたい気持ちとの向き合い方

こんにちは、コーチの遠藤です。

関東地方も梅雨入りしましたね🐌☔

レッスンにとっては少し悩ましい季節ですが、
自然界にとって雨は欠かせないものです。

雨の日は雨の日なりの過ごし方を見つけながら、
前向きにこの季節を楽しんでいきたいですね✨


全仏オープンテニス2026🎾

男子シングルスは
グランドスラム悲願の初優勝を飾った
ズベレフの優勝🏆で幕を閉じました👏

私はあまり
もらい泣きをするタイプではないのですが、
優勝スピーチで少しグッとくるものがありました。

長年一緒に連れ添ったコーチのお父さんに向けて
「お父さん、あなたのためにも今回勝てて本当に良かった!」
と言っていて、

ズベレフも色々なものを
背負いながら戦っているのだなと感じました。

全仏オープン優勝の裏側 〜自分のやるべきことに集中する〜

特に今回はアルカラスの欠場
シナー、ジョコビッチ共に決勝に不在。

周りからは優勝を期待され、
優勝しなければいけない大会
くらいの意味合いになってしまっていました。

ましてやズべレフは
グランドスラム決勝で過去3回敗退。
今回が4度目の挑戦。

そんな中で
よく勝ち切って優勝🏆したなと
感心と感動をしました。

ズベレフは勝ち上がる度に
「優勝を意識しているか?」と聞かれていましたが、

終始一貫して
「そういうことよりも
自分のやるべきことに集中するだけです」

と答えていました。

勝ちたい気持ちとの向き合い方

優勝を意識しない訳ないし、
勝ちたいに決まっています。

でも、あえてそれを自分の中で抑えて
「そういうことよりも
自分のやるべきことに集中するだけです」
と回答している訳です。

試合って、
勝つことに前のめりになればなるほど
勝ちが逃げて行きます。

勝つことを目指すレッスンをしながら
「勝ちに前のめりになると勝てない」という話をすると、

生徒さんから
「試合に勝とうとしなければ、勝てないじゃないですか!」
と言われることがあります。

負けない強さ

それはごもっともなのですが、
今回のズベレフのように
「自分のやるべきことに集中する」

自分のパフォーマンスは
自分でコントロールできます。

しかし、勝敗は時の運も含めて
自分ではコントロールできません。

だからこそ、「勝ちたい!勝ちたい!」と、
自分でコントロールできないものに
力を注いでも結果はついてこないのです。

自分のやるべきことに集中し、あとは天命を待つ。

勝ちが転がり込んでくる率を上げる。

逆説的な言い方をすれば、
自分自身のやるべきことがきちんとできていたなら、
最低限「負けることを減らせる」と思います。


これはポイントの取り方にも言えることです。

勝とう勝とうとしている人は、
取ることばかり考えていて、
失っていることに気づいていない可能性があります。

素晴らしい1ポイントを獲得するために、
無駄なミスを5ポイントしているかもしれません。

負けないようにしている人は、
失うポイントを減らそうとしています。

自滅のミスを減らし、
相手のミスを誘い、
自分が取ることよりも相手にミスをさせる。

そうやって
負けることを減らしているのです。

そんなことを
今回の全仏オープンを観ながら
改めて感じました😊

ぜひ皆さんも
明日からの練習で参考にしてみてください🎾✨