テニスから学ぶ ”与える”という力

こんにちは、コーチの遠藤です。

先日こちらで、
『テニスは日常の現れだ!』というお話を投稿しました。

その投稿に感銘を受けてくれた生徒さんがいて、
なんとその内容をご自身のサークルで共有してくださったそうです。

「うちのコーチがこんなことを言っている」

と、みなさんに紹介してくれたとのこと。

とても嬉しかったです✨
本当にありがたいです✨


そして何よりも、
そういう行動を取ったその方が素晴らしいなと感心しました👏

自分で「良い」と思ったものを、
「人にも知らせてあげたい!」という気持ち。

彼女はこうおっしゃっていました。

「自分だけにとどめておくのはもったいないから」

…素敵ですよね✨


人に『与える人』。
言うは易しですが、

実践するのはなかなか簡単ではありません。

それでも、そうした行動が自然にできる方は、
まさに
“日常の中でそれが当たり前”になっているのだと思います。

その自然な姿こそ、私自身とても勉強になりました🙏


何かしてもらったら「何か返したい」と思う。
それが人の心ですよね。

でも実は、先に与える人って、
結果的に自分に返ってくるんです。

ここでポイントなのは――
この『与える人』は、見返りを求めていないという点。

見返りを求めずに、ただ自然に与えているだけなのに、
結果として見返りが返ってくる。

…すごいことですよね😌


見返りを意識して与える人は【マッチャー】。
それに対して、
見返り関係なく
「人のためになればいい」と思って行動できる人こそ、
本物の【ギバー】なのだと思います。


そして実は、
テニスの知識や体験も“ギバー精神”で発信した方が
自分のためになるんです。

なぜなら、
アウトプットは記憶の定着に最も効果的だから。

例えば、得た知識を人と話し合ったり、

教え合ったりすると、
理解がぐっと深まりますよね。
その経験、皆さんにもあると思います😊


だから私は、レッスン後に皆さんへ
「今日の感想」や「得たこと」をお聞きしています。

それは単に振り返りのためではなく、
アウトプットすることで成長を促すためでもあるんです。


ETAの生徒さん同士が、
お互いにギブし合い、シェアし合い、
切磋琢磨しながら一緒に高め合える。

そんな関係と環境を築けたら嬉しいなと思っています✨


実は、あのレッスン後のトーク時間――
私自身もみなさんから多くを学んでいます。

「そういう視点があったか!」
「そういう想いだったんだ!」
「そう感じていたんだ!」

コーチである私も、
皆さんからたくさんの気づきをいただいているんです。


だからこそ、
皆さんからの“ギブ”に応えられるように、
私自身もどんどん“ギブ”していけるよう頑張ります💪✨